2021-03-11 古舘伊知郎 on TV... 3/14日11:00 〜 11:55/ 祈り〜神と仏と〜 私たちは、なぜ、神にも仏にも手を合わせるのでしょうか。日本古来の神を祀る「神道」と、インドで発祥し、大陸より伝わった「仏教」。この二つの異なる信仰は、日本の国の成り立ちの中で、互いに影響し、調和していきます。これを「神仏習合」といいます。この神仏習合に目を向けながら、日本人の「祈りの形」に迫るシリーズ「祈り 神と仏と」。 第10話の案内役は、フリーアナウンサーの古舘伊知郎さん。今回、第10話では、1年間、番組に関わってきた古舘さんが、番組に携わる中で感じた各時代の「神仏習合」を、独自の視点からの考察も交えながら振り返ります。6世紀、仏教が伝わった時、どんな思いで、人々は仏教も受け入れていったのか。平安時代、さらに、溶け合っていった神仏習合。神と仏は、当時の人々にとって、どのような関係性の上に存在していたのか。 また、古舘さんは、三重県津市の「真宗高田派本山専修寺」を訪ね、日本人が持つ“極楽浄土への思い”などを考えました。そして、同じく津市の「曹洞宗塔世山・四天王寺」を訪ね、「全日本仏教青年会・理事長」を務めたこともある、この寺の住職に、“これからの仏教の在り方”をテーマに言葉を交わし、「未来への祈り」についても目を向けました。 【ナレーション】古舘伊知郎(フリーアナウンサー)【出演】古舘伊知郎(フリーアナウンサー)、藤谷 知良(真宗高田派本山専修寺 総務)、倉島 隆行(曹洞宗 塔世山四天王寺 住職)、河野 訓(皇學館大学 学長)、千種 清美(皇學館大学非常勤講師/番組脚本)神も、仏も、祈りの未来に #古舘伊知郎